知らない番号からの着信は、まさかの…
「微熱があります」先生からの第一声
朝7時、知らない番号からの着信。
なんと、学校の先生から。
「GENEくん、微熱があります。37度です」
え…⁉️と一瞬焦る私。でも、先生の声は落ち着いていて、
「このまま行動を続けますが、念のためご連絡しました」とのこと。
とりあえず、お迎えには行かずに済みそうで、ほっとひと安心。
GENEの様子が、いつもと違った理由
早寝、静か、そして落ち着いていた
普段は夜遅くまで起きているGENEが、昨夜はなんと8時半に自分から布団へ。
朝までぐっすり眠ったそう。
そして、テンション高めなはずのGENEが
「落ち着いてすべての活動に参加していた」と先生。
いつもと違う行動に、先生たちは「体調が悪いのかも?」と感じたそうです。
もしかして、水分不足?
水筒ではなくペットボトルだった今回
今回、GENEにはいつもの水筒ではなく、ペットボトルを何本か持たせました。
そのせいで、慣れていないボトルではうまく水分補給できなかったのかも…と後から反省。
でも、先生の話によると、持たせた5本はすべて飲み干し、さらに他でも水分は摂れていたそう。
結果的に、水分不足ではなかったみたい。よかった!
バスから元気に帰ってきたGENE
GENEはバスから元気に降りてきました。
先生いわく
「やることはしっかりやってましたよ」とのこと。
ちょこっと棚に乗ったり、いたずらもしたそうで(笑)、
“いつものGENE”らしさもチラリ。
最大のすれ違いは…スケジュールカード
「お母さんがお迎えに来る」と思っていたらしい
朝、GENEが自分でスケジュールカードをいじっていた。
そこには「母がお迎えに来る」といったざっくりスケジュール。
それを信じてずっと待っていたGENE。
「おかしいな〜?こないな〜?」と、何度も確認していたようです。
その様子を見ていた先生が、改めて正しいスケジュールカードで説明してくれて、
GENEは納得したとのこと。ありがたい…。
「静かすぎて心配される」ほどの成長
GENEは、ただ体調が悪かったわけではなく、
少しずつ“空気を読む力”や“状況を把握する力”が育ってきたのかもしれない。
他に要因があったかもしれないけど。
GENEの中津川での経験も、またひとつの大きな一歩だったと思います。
これらの話もアップしていく予定でいます。
*自閉症GENEのご飯を食べなかった話。(もう一つの考えられる要因、食事問題、カレー以外食べてない、、、)
*母が30時間満喫した話 (久屋大通パークと、知多半島カフェの話)
①【特別支援学校×宿泊行事】GENEの中津川お泊まり学習、ウキウキまでの道のり
「GENEは本当に“お泊まり”を理解しているのかな?」
そんな一抹の不安を抱えながらも進んだ、特別支援学校の宿泊学習に向けた準備の日々。
視覚支援をフル活用して、ウキウキ気分に変わっていったGENEの様子を、母のまなざしで綴っています。

②【特別支援学校×宿泊行事】GENE、中津川へ出発!
自閉症・最重度知的障害の息子GENEが、**特別支援学校の宿泊行事「中津川お泊まり学習」**へ。ドキドキとワクワクが入り混じる“出発の朝”の様子を、こちらの記事で書いています。

③【特別支援学校×宿泊行事】30時間の自由時間がくれた気づき
息子GENEが宿泊行事に参加している間、母Tinyに与えられた「30時間の自由時間」。
特別支援学校という環境だからこそ得られた**“親離れ・子離れ”の小さな一歩**について綴った記事です。

Nakasugawa Day 2 — A Surprising Morning Call and a Quiet GENE
A phone call from an unknown number at 7 AM
It was Day 2 of the Nakasugawa trip, and at exactly 7 a.m., I got a call from an unfamiliar number.
It was one of GENE’s teachers.
I’d heard stories—about early-morning calls at 4 a.m. when students spike a fever.
This one came a bit later.
“GENE has a slight fever—about 37°C.”
Sure enough, it was just a low-grade fever.
And apparently, he went to bed at 8:30 p.m. the night before (which he never does), and slept soundly until morning.
More surprisingly, GENE had calmly participated in every activity without needing to be closely monitored.
That alone was… different.
A calm but unusual GENE
The teachers had made the judgment to keep him with the group, just notifying me in case things changed.
So thankfully, no emergency pickup was needed.
When I reflected on possible reasons, one stood out:
Instead of his usual water bottle, I had packed several PET bottles of water.
Maybe that unfamiliar setup made him avoid drinking much?
I should’ve stuck with what he knows.
The pickup — and a surprise twist
When I arrived for pickup, GENE stepped off the bus looking cheerful.
Apparently, he perked up later in the day and joined all remaining activities.
He was still quieter than usual—but the teachers said,
“He climbed on shelves and caused his usual mischief too, so he’s definitely himself!”
Turns out, what worried them was just how quiet he was.
He had also drunk all five PET bottles—so likely, he wasn’t dehydrated. That wasn’t the issue.
One key reason — the schedule mix-up
In the early morning before leaving, GENE had made changes to the daily schedule card on his backpack.
He created a vague version that probably made him think “Mom will pick me up in Nakasugawa.”
Throughout the trip, he kept checking that schedule, waiting for me.
The teacher noticed and gently explained the correct plan using their laminated card system.
Eventually, he seemed to accept it.
So yes, it was a trip where he was unusually well-behaved and quiet—
but that very calmness had everyone worried.
Sometimes, being “too good” causes a little too much concern 😊